介護士の仕事内容は?
2017.05.23

笑顔のおばあさん名前が表す通り、介護士の仕事内容は人の介護に徹します。障がいや加齢のために、日常の生活に不便を抱える人の支援をし介抱をし、その生命活動をサポートするのが介護士の務めです。一時代前には家族の役目とされていた介護は、介護士という職業が定着するに至って、過酷さが再認識され、外部の補助を受けるべきものと認識されるようになりました。
介護士の仕事は、身体の介護に生活の援助の、大きく二つに分けられます。身体の介護に該当するのは、食事や排泄に入浴といった、生命維持に必要不可欠な行動を支える働きです。介護の対象者との接触によって達成される仕事は、デリケートな動作を要するもので、文面で見た内容とのギャップが最も現れる業務とも言われます。
車椅子の乗り降りや、歩行の補助なども身体介護の範疇で発生する仕事であり、業務の遂行には少なからず体力が求められます。介護の求人において、男性が優遇されることがあるのは、時に成人一人の体を腕の力のみで支えなければならない、厳しい現実がそこに存在しているからに他なりません。
対して調理や配膳等の食事の用意や、洗濯に掃除に買い出しなど、日常的な家事が該当する生活の援助は、比較的女性でも進めやすい業務となります。ただし被介護者の生活に深く関わる中で、高い順応性やコミュニケーション能力が要求される仕事でもあり、そのスキルは教本や研修のみでは培うことができません。特別な技能を持たずとも、誰にでも達成が可能な業務であるだけに、個人の適性が浮き彫りになるでしょう。
介護福祉士に属する国家資格を有した正式な介護士には、身体と生活の介護活動に加えて、介護に関する家族からの相談を受けたり、助言したりという仕事も任せられます。被介護者の生活を快適にする部屋作りや、健康維持を目的とした介護食のレシピの考案、外出時に使用する補助器具のアドバイスなど、多岐に渡る対応をするには介護への深い理解が必要です。介護福祉士の求人は、介護の方法に悩む家族に道を示せる、そうした知識のある介護士を探すものです。
介護の仕事は実質的な利用者への補助だけでは終わらず、利用者のメンタルケアをしたり、その家族と介護の計画を立てたり、時には介護士仲間と協力体制を築いたりとしながら、介護士としての活動は続いていくこととなるでしょう。介護の名目で、任せられる業務は多岐に渡ります。
そんな中で理想と現実の差に苦しむ状況も、時に発生するかもしれません。なればこそ介護士の求人には、衝動で応募するのではなく、自分にその全てが果たせるのかを問いかけ、仕事に肯定的な感情を持てるようになってからの行動が推奨されるのです。

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